バラの品種紹介

結愛<京成バラ園>

結愛<京成バラ園>

少し紫がかったピンクの剣弁高芯咲の中輪~大輪。
※カタログには「中輪」とありますが、うちで咲いてる姿は大輪になるものも。
木立(ブッシュ)の中でも特に直立タイプに思います。

特徴はその花びらの多さとダマスクの強香。

花びらは、100枚近くになるほどで、ぎゅうぎゅう。
剣弁タイプでここまで花びらが多いのはなかなかないような気がします。

ただ、花びらが多いためか、ちょっとボウリングしやすいかも。
毎年、即蕾はうまく開ききれなかったり、蕾のうちに切って生けると、咲けなかったりするのですが、ただ今年はボウリングすることなく、沢山咲いてくれました。
地植なので土変えはしていなかったのだけど、今回は↓を混ぜ込んでみました。

↑「まくだけ」ってタイトルですがパッケージには「土にすきこんだ方が効果的」的なことが書いてありました。
初めてボウリングなしで、今のところすべての蕾がちゃんと咲いてくれたので、効果あったのだと思います。

香りは、とても濃厚。
切って狭いところに生けると、香りが「充満する」と言っても良いほどよく香ります。
香りが強いので、コガネムシがたくさん寄ってきます。
マメコガネ?小さいのが一つの花の中に何匹も入り込んでたりします。
花に来れば当然産卵もするだろうから、オルトラン(粒剤)などの殺虫剤は必須です。

花付きもよく、5輪前後の房で咲きます。
すこし黒星にかかりやすいですが、少々葉を落としても、弱ったことはありません。
四季咲きで、うちでは12月頃まで咲いています。

あと、新梢や新葉は紅葉も美しいです。


↑下のほうの葉がちょっと紅葉してる

私のファーストローズです。
2015年に京成バラ園からお連れしました。

挿し木が上手くいきやすい子のような気がします。
バラを初めて育て始めたのがこの結愛ですが、見様見真似でやった挿し木のほとんどが初根し、成功しました。

結愛<京成バラ園>の特徴一覧


ブランド・作出会社:京成バラ園

作出国・作出年:日本(2011年)

花弁の色:ピンク(濃)系

花のサイズ:中輪

咲き方・花容:高芯剣弁咲

開花期:四季咲き

香りの強さ:強香

香りの系統:ダマスク系, ティー系

薬剤の散布頻度:type3:定期的な薬剤散布

系統:フロリバンダ系

樹形:木立

樹高:1.2M程度

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